. . . 復元写真

 写真画像の変退色は殆どの写真で発生します。そして日々進行し復元は困難になっていきます。復元処理は完全に元に戻す事はできませんが、より良い状態へ戻すためには少しでも早く復元処理をする必要があります。 変退色は「パソコンを使えば誰にでも簡単に復元できる」と考える事は極めて危険です。その様にして復元された写真がオーソライズされると、その写真の記録性や芸術性は大きく変わってしまう場合があります。復元処理はカラーマネージメントしたコンピュータ環境で行う必要があります。当社の復元プロセスは画像のデジタル化作業から一貫しておこない、客観的に画像のコンディションを最適化するステップを経て、数日間数回のオペレーションを経験あるスタッフがおこないます。変退色の復元は決して簡単な作業ではありません。

 

詳しい料金表や見本などをお送りいたします。又ご要望があればホームページの作例で使用しているオリジナルをじかにご覧頂きながら説明に伺います。お気軽にご連絡ください。「どの位の技術を持っているか一度テストしたい」等のご要望があれば対応させて頂きますのでご相談ください。

カラー写真 6,400円 モノクロ写真 3,800円(デジタル化作業込み レタッチ・マスキング作業が伴う場合は別料金 外税
 

変退色復元例  下の3例は写真をクリックして詳細ページをご覧下さい。レタッチ・マスキング作業は使用していません

空撮

空撮

sinaga hen sinaga ok
jasco hen jasco ok
 
変退色修正作業例
建築1979年頃撮影 オリジナル変色写真
建築修正例修正写真
1965年頃撮影 オリジナル変色写真 修正写真

1954年頃撮影 オリジナル変色写真

修正写真

1949年頃撮影 オリジナル変色写真

修正写真

 

1973年頃撮影 オリジナル変色写真

修正写真

1972年頃撮影 オリジナル変色写真

修正写真
conphen1973年頃撮影 オリジナル変色写真 修正写真
1977年頃撮影 オリジナル修正写真
修正写真

 

 
自動カラー修正による変色修正例                               16bitによる自動修正
conpphPhotoshopCS3の自動カラー補正で修正した例    
conp900EPSONの自動変色修正でスキャニングした例

 

写真の保存  
脱酸素剤の使用
  酸素を絶てば酸化作用による色素やフィルムベースの変質をおさえ、カビの繁殖が防止できます。写真と脱酸素剤
を酸素の透過しにくい袋に一点づつ無酸性紙に挟んで入れ密閉します。湿気もこれにより守る事ができます。
冷暗場所に保管
  光の当たらない場所に冷蔵保管します。温度変化が大きくない場所がよいでしょう。一部のフィルムは強いカーリ
ングが発生するようですので、平坦な場所に圧力をかけ過ぎないようにしておく必要があります。
乳剤層がベースと剥離してしまう事もあるようです。ビネガーシンドロームの対応も必要です。
 このような状態では閲覧や展示はできません。通常はデジタルデータでの取り扱いや、プロファイルで管理された顔
料インクのインクジェットプリントを使用して、オリジナルは隔離保存しておく事をお薦めします。
ご連絡いただければ出力見本や料金表をお送りします。お気軽にお申し込みください。
 
                  デジタルクリエイション
株式会社デジクリ
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